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楽譜を読む力は「先を見通す力」に!

2025年10月04日 22:08
長野市北堀楽音ピアノ教室小林玲子です。楽譜が読める様になると学校生活に役立つ力が育ちます。

~子どもの学びと成長をサポートする音楽教育の魅力~

長野市北堀楽音ピアノ教室小林玲子です。

子どもが成長していく姿は、本当にあっという間です。

昨日までできなかったことが、ある日突然できるようになる。そんな瞬間を、ママたちは日々感じているのではないでしょうか。

その中で「ピアノのレッスン」を通じて育つ力のひとつに、楽譜を読む力=先を見通す力があります。

音符を追うだけではなく「次にどんな音が来るか」を考える習慣は、勉強や生活の中でも大きな力となります。

楽譜を読む力は「未来を予測する力」

楽譜を読むとき、子どもは目の前の一音だけでなく、先のフレーズを見ながら弾いていきます。

たとえば…

どの指を使えば次が弾きやすいか?

このメロディーはどんな風に続くのか?

強弱の指示をどこで入れるか?

これらを瞬時に判断しながら演奏しています。

つまり、楽譜を読む力は「未来を予測する力」と言い換えることができるのです。

音楽から育つ「計画性」と「見通し力」

この先を読む習慣は、音楽以外の場面でも活かされます。

宿題をどこまで進めたら遊べるかを考える

明日の準備を今日のうちにしておく

友達との約束時間を守るために逆算して行動する

こうした日常の場面で「見通し力」が自然と使われていきます。

ピアノの練習は、ただの音楽教育ではなく人生に役立つ力を養う学びなのです。

ママの声かけでさらに伸びる!

この力を家庭でもサポートするのは、ママのちょっとした声かけです。

「ちゃんと弾きなさい!」よりも、
「先を見て弾けたね」「次の準備ができていたね」
と具体的にほめることで、子どもは「自分はできる!」という自信を育みます。

特に、ピアノは練習を重ねる中で「できない」と感じる瞬間も多い習い事。

だからこそ「未来を見通せたね」という小さな成功体験を積み重ねることが、継続の力につながります。

楽譜が読めるようになると広がる世界

楽譜をスラスラ読めるようになると、子どもの世界は一気に広がります。

好きな曲を自分で探して弾けるようになり、音楽の楽しみが何倍にもなるのです。

さらに、人前で演奏する発表会や学校での伴奏など、さまざまな場面で活躍できるチャンスも増えます。

これは子どもにとって大きな自信となり、自己肯定感の土台を築きます。

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