「誰にも言えなかったのです」涙が流れた日|長野市北堀楽音ピアノ教室

2025年03月22日 21:02
長野市ピアノ教室お教室ママの個別相談を開催

それは、ピアノの音が鳴らない静かな時間でした。


レッスンではなく、毎年開催している「お教室ママのお話会」でのひとコマです。

一人のお母様が、ぽつりとこぼした一言。

「誰にも言えなかったんです」

その瞬間、頬を静かに流れた涙。

私はただ、そばでうなずいていただけでした。

■ 特別なことは何もしていない。
ただ、耳を傾けただけ…

私はその日、先生として何かを教えたわけではありません。

アドバイスをしたわけでも、正解を返したわけでもない。
でも、お母様の表情がふっと変わったのです。
まるで、心にかかっていた氷が音もなく溶けていくように。

その姿に、私の方こそ胸が熱くなりました。
人は“答え”を求めているのではなく、“理解されること”に救われるのかもしれない——。
そう、教えてもらった瞬間でした。

■ ピアノの音が響く前に、ママの心がほぐれているか?

ピアノ教室というと、「演奏を教える場所」というイメージが強いかもしれません。

でも、本当に音が響くためには、
その前に、ママの心が安心していることが大切なのです。

ママがピリピリしていると、
子どもも無意識にそれを感じ取り、音が硬くなってしまうことがあります。

反対に、ママが笑っていると、
子どもはまるで空気が軽くなったように、のびのびと弾き始めます。

ピアノは、技術だけでは奏でられない。

だから私は、音が鳴る前の“空気”を大切にしています。

■ 「ママが笑えば、子どもも笑う」それが教室の原点

私はピアノの先生である前に、
ママたちの味方でありたい。

誰にも言えない悩み。
一人で抱えてきた想い。
それを少しだけ言葉にするだけで、
心がふっと軽くなることがあります。

「うちの子、ピアノを続けられるか心配」

「発表会、ちゃんとできるか不安です」

大丈夫。
完璧じゃなくていいんです。

ママが、安心してそのままの自分でいられる場所。
それが、私の目指す教室です。

■ ピアノ教室で起きる“音の鳴らない奇跡”

音楽は、心の余裕から生まれるもの。

そしてその余裕は、ママの心が温かく包まれていることから始まります。

この教室では、
ピアノの音だけでなく、
**心がゆるむ“静かな奇跡”**が日々起きています。
「誰にも言えなかった」
その言葉が言える場所。

ピアノを習う理由が、“音”だけじゃないとしたら——

そこには、子どもとママの笑顔を守る力があると私は信じています。

■ 最後に

「子どもの習い事、ピアノにしようか迷っていて…」

「まずは、どんな雰囲気か知りたい」
そんなママへ。

レッスンの前に、心の荷物をおろせる場所があったら、
子どもはもっと自由に音楽と向き合えるようになります。

📍 長野電鉄「朝陽駅」徒歩7分

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